会社員のふくこです。
一人暮らしを始めた頃に買った掃除機。
ここ数年全く使わなくなったため、手放すことにしました。
掃除機を手放した理由
最大の理由は掃除機の音。早朝や深夜は使えないし、我が家の猫が嫌がります。
そして、掃除機の掃除が大の苦手でした。
吸引力が弱くなると、掃除機を開けて埃いっぱいの袋をとって、内部の掃除。
掃除機の掃除で自分が集めた埃やダニにまみれてしまうような気がしてとても嫌でした。
ダニは、1番の巣窟(と私が思っている)布団を手放し、丸洗いできるものに変えてからは、あまり気にならなくなりました。
憧れのお掃除ロボット断念しました
憧れの時短家電、お掃除ロボット導入も考えましたが3つの理由から断念しました。おそらく猫が嫌がること。築30年の住まいにはロボットには超えられない部屋の仕切りがあること。
そして、やはり掃除機の掃除があること。
掃除道具の愛用品
数年前から気に入っている日常の掃除道具は4点あります。
電化製品とは違って、お手入れ無し故障無しのよいことづくめ。
気づいた時、使いたい時にサッと使えるし、お手入れ不要、故障無しの愛用品です。間違った使い方をしなければ長く使えます。
【天然素材の座敷ホウキ】
ホウキは「古事記」にも登場し、平安時代、室町時代に実用化された歴史ある道具だそうです。
我が家にはフローリングと畳部屋があり、どちらの部屋でも使用しています。天然素材のため静電気が起きず、猫のフワフワした毛も綺麗に集めることができます。
見た目も良くて、置いてあるだけで絵になるビジュアルです。
難点は、猫がじゃれついてくるので、猫が気にならない場所にぶら下げて保管しています。
見た目としては、置き場所にもう少し工夫が必要かもしれませんが、今のところ猫が遊んでしまわない場所であり、使う場所であるここに落ち着いています。
個人的には掃除機丸出しより、ずっと素敵!と思っています。
【紙製チリトリのはりみ】
ほうきと一緒に使用しています。柿渋が塗ってあります。はじめて購入するときは、紙製だとすぐにダメになるかと思っていましたが、数年経ってもまだまだきれい。水には弱いけれど、乾燥に強くて静電気が気になる冬場でも、サラサラとゴミを集められる超優秀な相棒です。
【ワイパー本体】
どこにでもある普通のものです。主にフローリングで使っています。気づいた時にサッと床の埃や小さなゴミを回収できます。
【マイクロファイバーの布巾】
100均にで買ったものが自宅にあったので、ワイパーに取り付けて使っています。専用シートでもいいのですが、埃はきれいにとれるし、水拭きにも使えるしで重宝しています。使い古して捨てる前のハンドタオルやTシャツを切ったものを使うこともあります。
暮らしの点検は楽しい
ここ数年、4つの道具で日常のそうじで不便は感じていません。
おかげで苦手だった掃除機の掃除と音から解放され、掃除機を置いていた場所がスッキリ。
気持ちも晴れ晴れです。
物の見直しをすることで、必需品だと思っていたものが実は必要ないこともあるということに気付かされます。
人それぞれの考え方や、生活スタイルの変化など、その時々の状況で変わることを考えると、やっぱり定期的な見直しは続けていきたいと思います。
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