洗濯洗剤と柔軟剤をやめて、洗濯マグちゃんを使うようになってから肌トラブルが激減しました。
一方で洗濯マグちゃんの特性について不勉強だったために、失敗もありました。
実際にやりがちな(やってしまった)失敗の原因を学び、正しく効果的な使い方をまとめました。
洗濯マグちゃんを初めて使う方や、使ったことはあってもやめてしまった方、使い方を迷っている方に向けて参考になれば幸いです。
やりがちな失敗例
1.ニオイが気になる
洗濯マグちゃん使用開始当初は全く気にならず、気持ちよく過ごしていたのですが、使用始めてからしばらく経った頃からなんとなくニオイが気になるようになりました。
2.ウール製の衣類が縮む
インナーなど日常使いのウール製の衣類が縮んでしまいました。
失敗の原因は誤った使い方
改めて取説をみたところ、使い方が誤っていたことがわかりました。
1.ニオイの原因は洗浄不足
洗い時間は15分以上に設定しないと洗浄効果が期待できませんでした。実際にはお急ぎ洗いの設定にしていたので、9分程度の洗浄時間でした。マグちゃんの中に入っているマグネシウムが十分に溶け出し、洗浄効果得られるために、15分以上の洗浄が必要でした。
2.縮む原因は、洗えない素材だったから
ウールのインナーが縮んだのは、そもそも洗えない素材だったからでした。洗濯マグちゃんは動物性繊維には使えませんでした。ウール同様、シルクやカシミヤも洗えません。マグネシウムはアルカリ性なので、動物性タンパク質を変質させる働きがあります。そのため、マグちゃんでウールやシルクを洗うと繊維が変質、縮んでしまいます。
洗濯マグちゃんの効果的な使い方
上記の失敗から、取説通り効果的な使い方をして、5年間過ごしております。
1.15分以上の洗浄時間
マグちゃんの中に入っているマグネシウム粒が、水の中に溶け出して洗浄効果が出るまでには、15分以上の洗浄時間が必要です。
2.洗えない素材には使用しない
動物性の繊維(シルクやウール、カシミヤなど)には使えないため、洗濯マグちゃんを使った洗濯は諦めます。
3.頑固な汚れやニオイには、酸素系漂白剤を使うことも
どうしても色やニオイが気になってきたときは、無香料の漂白剤を使うことがあります。そのときは、しっかり2度すすぎをしています。
ウールやシルクには、衣類に残留しにくいオシャレ着用洗剤を使う
ウールやシルク、カシミヤなどの動物性繊維には、マグちゃんは使えません。
洗濯機で衣類に残留しにくいオシャレ着用洗剤を使うようになりました。
以前はエマールを使っていましたが、現在はウタマロリキットを使っています。
オシャレ着用の洗剤選びは、かずのすけさんのブログやYoutubeを参考に選びました。
かずのすけさんは、オシャレ着用の洗剤で普通の洗濯もしているそうです。もったいないと思いながらも試してみたら、確かに柔軟剤がなくても柔らかい仕上がりになります。香りが残りますが今のところ肌への影響は出ていません。
用法容量を守って正しく使えば問題なし
商品の説明書きをちゃんと読んで正しく使えば、肌とお財布に優しく、洗濯マグちゃんを使うことができています。
これからも洗濯マグちゃんと、衣類に合った肌に優しい洗剤を上手に使い分けて快適ライフを送りたいと思います。
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