会社員のふくこです。
最近友人と備蓄食品をどうしているか話題になりました。
ローリングストックできる食品には何があるのか、普段の食生活と合わせて点検することにしました。
ローリングストックとは
ローリングストックとは、日常的に使っている食品を多めに買っておき、一定量保管しておくこと。古いものから使い、使ったら新しいものを追加購入しておくことで、期限切れの心配なく備蓄食品として一定量確保ができます。
農林水産省では次のように紹介されています。
「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法です。
ココがポイント
農林水産省
- 費用、時間の面で、普段の買い物の範囲でできる
- 買い置きのスペースを少し増やすだけで済む
いつも食べているものが備蓄食品になれば最強
レロルトのカレーやアルファ米など、備蓄食品用に活用できる食品として紹介されるものが多くあります。
ですが、自宅にある食品を見てみると、備蓄食品となるものがあるかもしれません。
一番避けたいことは、とりあえず備蓄用にパン缶やカンパンや備蓄用の保存食を買って、保管場所を奪われたり、期限を気にしなければならないことです。
知り合いのご主人が、ある日備蓄用にパスタソースをたくさん購入してきたそうです。しかし彼女の家では普段からパスタソースをあまり使わないそうで、購入直後から期限切れを心配をしていました。(でもお料理上手な彼女なので、きっと上手に使っていると思います)
「理想の備蓄」=好き✖️いつも食べている✖️そのまま食べられる✖️常温保存
我が家の備蓄は、この条件にあてはまるものです。
理由は、期限を気にせずに自然と消費してしまうからです。
こう考えると、人によって理想の備蓄は変わってきます。
備蓄の一例:我が家の現在の備蓄
毎日朝食に食べているものが、常温でも食べられるため、結果的に備蓄食品としています。
- オートミール2kg:コストコで2kg✖️2袋入りをまとめ買い。最後の1袋を開けたら購入します。
- バナナ5〜10本 :シュガースポットが出て甘くなってから食べたいので、多めに置いてあります。5本を切ったら一房(4〜5本)買います。
- ココア1箱 : 最後の一つを開けたら、新しい一箱を買うようにしています。
- ナッツ : クルミやアーモンドなどまとめ買いしているので、常にストックがあります。
- 梅干し : 毎年実家からいただきます。おにぎりに入れたり、鰹節と一緒にお湯に溶いて飲んだり。
- 水(5年保存) :これはふるさと納税でいただきました。
このほかに手作りジャムをストックしていますが、冷凍庫保管しているので除いています。
また、お米もありますが、加熱ができない状態では食べられないので除きました。火が使えたらもちろん美味しくいただけます。
以前は備蓄していたけれどやめたもの
以前は毎日食べていたので備蓄していたのですが、現在は食べないのでやめたものです。
- プロテイン :以前半年ぐらい飲んでいたので備蓄食品としていました。現在は飲むのをやめたので備蓄はしていません。
- ドライフルーツ :これも以前は1キロ入りの干し葡萄があり、朝食に食べていたのですが、現在は食べていないので備蓄はしていません。
- 豆乳 :以前牛乳の代わりに1年くらい豆乳を飲んでいたので、ケース買いしていました。今は牛乳が好きなので備蓄していません。
今後取り入れる予定の備蓄食品
たまに食べたくなるものがあるので、お楽しみ用として購入しておくのもいいと思っています。
- 無印良品のバターチキンカレー(レトルト):バターチキンカレーがたまに食べたくなるので、お楽しみとして置いてあってもいいと思っています。
- 温めずに食べられるカレー(レトルト) :百均に売っているのを見つけたので、試しに温めずに食べてみたら美味しかったです。何もしたくない日や突然カレーが食べたくなった時のためのに置いてあってもいいかと思っています。
- ドライフルーツのブルーベリー :コストコで1kg入りのものが売っていたので、試してみたいと思っています。もし購入したら朝食にいただく予定です
気になるけれど購入していない備蓄食品
- ベースブレッド :以前試しに購入したところ、美味しかったし、色々な栄養が取れるということこと、賞味期限が1ヶ月だったので定期購入を検討したことがあります。ですが、パンが大好きで定期購入すると食べ過ぎてしまう恐れがあったので保留中です。
- 無印良品の備蓄食品チョコ羊羹 :とても魅力的なのですが、普段間食を控えているので、消費が難しいと思い保留にしています。
備蓄食品は定期的に見直しを
いつの食べているものが備蓄食品になるという安心感で、不要な買い物をせずに済んでいます。
食習慣や好み、備蓄食品への考え方が違うはずなので、正解は一つではありません。
アウトドアが趣味で、調理用品や火力を持っていたら、調理ができる備蓄食品の幅が広がりそうです。
また、家族構成やライフスタイルの変化でも変わってくるはずです。
普段食べているのを確認し、定期的に見直すことで「現時点での理想の備蓄」を極めていきたいと思います。
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